タイヤ1本パンク時の、4本交換のおすすめ
「タイヤがパンクした!」
急なトラブル、さて、何本交換したらよいでしょう。
一般的に、釘踏みのパンクやバーストなどの場合、タイヤ1本だけが破裂・損傷した状態になっていると思われます。
結論として、費用を安くしたい等の理由でパンクしたタイヤ1本だけを違う種類のタイヤにしたり、新しいタイヤにするのはおすすめできません。
左右で違う種類のタイヤを装着して性能のバランスが変わると、スリップやスピンするリスクが高くなったり、まっすぐ走らない、などの症状が発生し、大変危険です。
当然のことながら、どんな車も4本同時に交換すれば間違いなく安心です。
ですが、出来るだけ出費を抑えたい場合、FFやFR車であれば最悪左右の2本のみで済ませることもできます。(必ず左右を合わせましょう。)
ちなみに、2本のみ交換した場合、新しく替えたタイヤを駆動輪に装着する事がおすすめです。
なお、4WD・AWDの場合、4本とも連動している為、4本交換が大前提として考えなければいけません。
『まとめ』
- 1.基本的には4本交換が理想。
- 2.FF・FR車の場合は2本交換でも可。左右で合わせる。新品タイヤは駆動輪へ装着。
- 3.4WD・AWD車は全体バランスがとても重要になるため、4本交換が基本。
もちろんタイヤの状態によってケースバイケースですので、信頼できるお店に行って相談するのが一番確実で、安心かと思います。
タイヤは命を預ける重要なパーツなので、慎重に判断しましょう。